恒温恒湿槽内のゴミを効果的に取り除く方法
2020-08-19
それでは、恒温恒湿試験室はどのようにして日常業務で維持、洗浄、維持されているのでしょうか?
1.恒温恒湿試験槽内外の清掃とメンテナンス
1)恒温恒湿試験室は、運転前に内部の不純物を取り除いてください。
2)配電室の清掃は年に1回以上、掃除の際は掃除機で室内のほこりを取り除いてください。
3)キャビネットの外側は年に1回以上洗浄する必要があり、洗浄する前に石鹸水で拭くだけで十分です。
2.恒温恒湿試験室での加湿器の点検とメンテナンス

加湿器の水は月に1回交換して水をきれいにし、加湿皿は月に1回掃除して水の流れをスムーズにしてください。
3.恒温恒湿試験ボックスで過熱保護装置を確認します
恒温恒湿槽の運転中は、過熱保護の最大設定値が20℃〜30℃増加します。テストチャンバーの温度が過熱保護の設定点まで上昇すると、ヒーターの電源が停止し、「過熱」過熱警告ライトがオンになりますが、ファンはまだ稼働しています。長時間稼働していて無人のままになっている場合は、稼働する前に必ず確認してください。過熱防止装置の設定は正しいか【湿球過熱防止装置の設定は120℃です。
4.恒温恒湿試験槽のコンデンサーからほこりを取り除く
コンデンサーは毎月定期的にメンテナンスし、掃除機でコンデンサーのヒートシンクに付着したゴミを吸い取るか、高圧空気でスプレーしてください。
5.恒温恒湿槽内の湿球試験布の交換
試験布の表面が汚れている場合や固い場合、または温度管理が終わった後は、温度・湿度の球形管理を続ける前に試験布を交換する必要があります。試験布の交換は3ヶ月に1回程度で、交換の際は温度センサー【Sen-sor】をクリーニングクロスで拭き取り、交換してください。
6.恒温恒湿試験槽内の湿球水位の点検・調整
水タンクの水位が高すぎないようにしてください。水が水タンクからオーバーフローするか、水滴が低すぎて、湿式ボールテストクロスが異常に吸収され、湿式ボールの精度に影響を与えないようにします。水タンクの水位を調整して、水タンクの高さを調整できます。